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Road to All-Rounder: 今週の進化過程23-1221



いつも撮影の方でお世話になっているジムでの話…。


トレーニングマシンを複数台入れ替える予定とのこと。


対象になっているのは、エルゴと名の付く、特にクロスフィットで有名な

ボート漕ぎマシンやスキーマシンなどで、オープン当初はなかなか他のジムにはない、

ということもあり、ココのジムの特色(売り)の一つにもなっていたものでした。




出典元①:Concept社さんWEBサイトより:ローイングエルゴメーター




出典元②:Concept社さんWEBサイトより:スキーエルゴ


オーナー曰く、人気がなくて全然使われないのでそれなら普通の部位別筋トレ用マシン

にした方が良さそうだ、という判断でこの方向性に舵を切ることに決めたようです。


ヘェ~カエルンデスカ。

(  # ̄◇ ̄)  (^_^; > ) ヤルヒトガヘッチャッテ。



本来はこのマシンたちは運動効果が非常に高く、

全身を鍛えることが出来るだけでなく、カラダ全体の可動域まで上げてくれる優れもの

なんですが、その点は見落とされてしまっているようでした。


( #-へ- ) ナンダカネ。



なぜ使われないのか?(気づかないのか?)

なぜ人気がないのか?(良さが理解されないのか?)


ウメトレマンには想像出来たのですが、

そういう方針ということなら致し方ないので特に意見はしませんでした。


使われない理由は恐らく以下あたり・・・


・ガチでやると体内の糖質(グリコーゲン)が枯渇して筋肥大に影響が出るので、

積極的にやりたくない


・ガチ派じゃない方にとってみたら、マシンを動かすこと自体がキツイと考えて

バイクなどの楽なマシンの方が良い


・そもそもスタミナ強化はトレーニングとしてツライのでやりたくない


あたりじゃないかと。



結局のところ、

世の中のトレーニーの大半であるボディメイク、シェイプアップ目的の方々にとっては、

最も遠いモノとして位置づけられてしまったからだと思います。


ホントは動かしてみると結構楽しい体感もあるし、

少し視点や角度を変えて取り入れれば、充分に楽しめるんですけれど…。


以前に、フィットネスジム、クラブの利用者層とどう利用しているのか?について

このBlogでも取り上げましたが、


◎Road to All-Rounder: 今週の進化過程23-1209


基本、

日本人の多くはフィットネスに対して明確な目的、目標を持って取り組んでいる人は、

ジム会員総数の1割にも満たず、この点は地道に伝道していく以外どーすることも出来ませんが、


何よりも、

「トレーニングに関していっつも同じ視点、同じ方向性でティーチングをし続ける」


コレが実はダメなんだと思っています。



こないだ、日経新聞にこんな記事が掲載されてました。


「走るだけじゃ物足りない」

※記事は有料だったので、かいつまんでココで紹介します。


・ランニングシーズンが本格化する中で「進化系ランニング」というものが人気を集めている。
「ロゲイニング」-制限時間内に名古屋市内にある約50のチェックポイントを回り、獲得ポイントを競う。電車とバスだけ使っても良い。参加者はゴール後に回った「証拠写真」を見せることで、ポイントを競い合う。オーストラリア発祥で、自然の中を回るものとして最初は始まったもの。
「プロギング」-ゴミを拾いながら規定の距離を走り続けるもの。スウェーデン発祥。ゴミを拾うためにしゃがむことで、ジョギングよりもカロリー消費効果が高い。

つまり、

運動する行為にプラスして他のエンタメ要素があることで、楽しむ方に目を向けてもらい

運動に対する敬遠要素を軽減しているものが増えているという内容。


ランニングも取り組み方、目線をを変えれば、気づかなかったけど、

コレって結構楽しかったんだ、からこの手のファンも増えているようです。




出典元:DVD『エイリアン』amazonさんより


有名なSFホラー映画の金字塔『エイリアン』は、宇宙船という密室の中で次々にエイリアンに襲われて主人公のリプリー1人だけになっていく展開が、何よりもホラーとしての完成度が高く、観る者を震え上がらせた作品だったと思います。


ウメトレマンも子供の頃にTVで観て、怖すぎて寝れなくなりトラウマになったのを覚えています。


マトモニミレン!

(/>(エ)<\; ) | TV |


公開時のキャッチコピーは


「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない。(In space no one can hear you scream.)」。



そして、この大ヒットSFホラー傑作の続編が7年後に作られることになります。

当時、ヒット作の続編は成功しない、が通説で、実際殆どの作品が1作目を越えた評価を

もらえたモノはありませんでした。


なぜかというと、


作り手にとっては、

慎重に考えて1作目の成功を踏襲するがあまりコンセプトの視点や展開に

イノベーションを起こす要素を入れづらい。


VS


観客にとっても、

1作目で観た既視感を観る前から持ってしまっている。

(世界観の広がりに新しい要素がなく、観る前に既に想像できる。)


これが大きな壁だったからなんじゃないかと思います。



出典元:DVD『エイリアン2』amazonさんより



79年から7年後の86年に作られた続編は、

監督がリドリー・スコットから、ジェイムス・キャメロンに代わって作られました。


人が変わると目線が変わる、つまり、視点に広がりが出ます。


公開された2作目のキャッチコピーは


「This time it's war.(今度は戦争だ)」


になってました。


そして、実は英語の原題は「Aliens」です。

日本では「エイリアン2」として公開されましたし、予告編ではエイリアンの姿を

一切出さなかったため


1作目同様の宇宙での密室タイプホラーで、いつ襲ってくるか分からない

ハラハラドキドキだろう、と想定していた方が多かったんじゃないかと思います。


「ターミネーター」を撮ったばかりのキャメロンですから、

内容はゴリゴリのSFホラーアクションになっていて、一匹どころか、うじゃうじゃ出て来るエイリアンに少数部隊で決死に戦う新しい恐怖に加えて、前作とは打って変わった緊張感の高さに仕上げてきました。


つまり、

1作目のコンセプトは踏襲してはいるが、

提供する視点と可能性を変え、バリエーションを加えることで、

観客の想像を越えるハラハラドキドキにした。


海兵隊強そうだし武器もスゴイから楽勝だよ、と途中まで高をくくって観ていた

ウメトレマンは、一気に急転直下させられて、映画館でビビりまくったのを覚えています。


エッ!? ( * ゚ ◇ ゚)yヽ~ ポロッ  | Screen |


イカーン!モーダメダー!o(□≦;o ) | Screen |



そう。( ~-ω-~ )


何を言いたいのかと言えば、

提供する側は、


①しっかりサービス、マシンなどハードウェアのコンセプトと可能性の広がりを理解していることが大前提で、


②使い方のバリエーションを出さなければ、いずれ利用する側に飽きが来てしまう。


マシン一つとっても使い方は奥が深く、

・普段使ってもらうやり方

・慣れてきたら取り入れてもらうやり方

・複数のマシンを組合わせる事で効果が変わるやり方


など、

少し目先を変えて「運動することの面白さ」を伝えていく、

目先が変わることでの「気づき」を作ってもらう、


仮に、1人で提供に限界があるのなら!?複数人の目で考えて

新しい楽しさが生まれる工夫が必要なんじゃないかと。。


一方で、


ジムを利用する会員さんの普段の運動の仕方にも言えることなんですが、

・通う時間を変えてみたり、

・普段やらないものを取り入れてトレーニング内容を変えてみたり、

・違うスタッフ、会員さんと会話してみる


ということも大事なんじゃないかと思います。


普段いつも歩いている道順を変えてみるだけで、

実は日常生活にも発見や面白さって見つけられるんだろうし・・・



そう考えて、気分を変えて新しいウエアでジムに向かうことにしました。



オーコレマタ、ハデハデマン♫


(  つ^▽^) (ノ―_―;)。o0(( イヤ、ダカラナゼコーナルノカ…。))


c/Y7UFVF

 

今回は

『視野を広くすれば!想定外な面白さがそこにある。』と題して

教える側も、利用する側も、新しい視野を常に持つことが大事な点について


日経新聞に掲載された「進化系ランニング」の記事から目線の変化、SFホラー映画の金字塔「エイリアン」「エイリアン2」の成功要因から

「いっつも同じ視点、同じ方向性にいることで起きるマンネリとその打開策」

について解説しました。


これまたトレーニングを習慣にして行っていく参考にして頂ければと思います。 サ ン コ ウ_〆(  ̄ー ̄ )♫





TIME: For the time of ;






今回は、

『単純な動きの連続の中にこそあるトレーニングの醍醐味』に着目したいと思います。


パワー系の複合関節運動+自重系有酸素運動の2つの組合せを決められた制限時間に則ってこなす中で、ムーブメントから得られる効果成果とトレーニング中に得られる発見や気づきを意識しながら行っていくことで、普段とは違う刺激を得られるようにしていきます。

そして、これを

宅トレで行う場合は楽しく、『 気付きを見つけてマンネリを打開! オーコレハ!(  ̄0 ̄ )  (。≧Д≦。) ソーダッタノカー! 』が今回のテーマです。


前回、誇りを持って臨んだことでフィットネスエリートになれた方、

おめでとうございます!(⌒∇⌒)ノ" 


モノを大事にしないで低レベルの三流にまっちまった方、

「モラル」に関して勉強し直して、そこからは楽しくやりましょう! |PC|_(_-   ) ナルホドネ。ソーイウコトネ。


気付きをみつけて、マンネリを打開できるか?

マンネリに飽きて何もしたくなくなってしまうかは?アナタの視野の広さ次第です。

シヤヲ、ヒロクモツンダ! (   ̄д ̄)つ   ((φ( ̄Д ̄ ) ハイハイ…。


Road to All-Rounder: 今週の進化過程23-1221


《 気付きを見つけてマンネリを打開! オーコレハ!(  ̄0 ̄ ) (。≧Д≦。) ソーダッタノカー! 》

3 rounds for time : Running Randy


S1. 25 Power Snatch < 15Kg >

S2. 400m Run < Self-propelled Treadmills >

※まず、僕がやったメニュー構成をカンタンに説明します。

1つのタイマーを30分にセットしてカウントダウンさせて始めます。

( なるべく早く終わらせるクロスフィットのHero WODにチャレンジです!)

※Hero WOD( Workout of the day )は、クロスフィットワークアウトの中でも最も強度、難易度が高いワークアウトになります。基本、亡くなった軍人がやっていたものが多く、その名がワークアウトについています。

S1は、回数がやたら多いので、軽めの15Kgにセットしたバーベルでパワースナッチを。

S2は、自走式トレッドミルで400mランを3本走りました。


13分のタイムキャップがついていますが、絶対にその時間では終わらないので、 とにかく早く終わらせられることに集中しました。


スナッチするのが嫌になるくらい萎えそうになりました。


⊂(  つ;_0_)つ モーヤリタクネー!


 

《 Scale:ジム用スケールダウン 》


《 気付きを見つけてマンネリを打開! オーコレハ!(  ̄0 ̄ ) (。≧Д≦。) ソーダッタノカー!

3 rounds for time : Running Randy


S1. 15 Hang Power Snatch < 10Kg-Only Bar >

S2. 200m Run < Treadmills >

 

※興味が沸いて僕と同じメニューをジムでやってみたいけれど「ちょっときつそうだ」と感じる方で、ジムでこの手のことが出来る方は!?上記に代えてやってみてください。



<やり方>

S1.  15 Hang Power Snatch < 10Kg-Only Bar >

10㎏のバーのみで行います。

腰の位置にバーをセットして、膝まで少し下げてから股関節の伸展に合わせてバーを挙上するハング・パワー・スナッチを行います。

挙上する際にしっかり潜り込むようにして上げましょう!回数が多いですが、重さはほぼないので休まずにこなしたいところです。


ハイ! ̄\(  ̄0 ̄ )/ ̄ハイ!テンポヨク!



S2.  200m Run < Treadmills >

通常のトレッドミルで200m走ります。時間にして1分半くらいで走り切れるように頑張りましょう。(スピード10くらいだとそのくらいの時間で走れます。) |\_(▽ ̄0  )三三二- ハシルヨー!


 

《 Scale:宅トレ用スケールダウン 》 《 気付きを見つけてマンネリを打開! オーコレハ!(  ̄0 ̄ ) (。≧Д≦。) ソーダッタノカー!

3 rounds for time : Running Randy


S1. 20 D.B Snatch < 2Kg × 2 / 2L × 2 >

S2. 60 Rock Climbers

※13min. Time caps


※自宅で行う場合はムーブメントを代えてスケーリングして行います。

タイマーを1つ用意して一つは13分にセットしてカウントダウンさせて始めます。

なるべく早く13分以内に終わらせられるように頑張りましょう!


体幹を固めてキープするムーブメントのカプレットメニューになっていますので、 しっかりカラダが折れて抜けてしまわないように気をつけましょう。 制限時間的にはそこまでギリギリではないと思うので、自分のペースをみつけてやっていきましょう。



<やり方>

S1.  20 D.B Snatch < 2Kg × 2 / 2L × 2 >

ダンベル2個、もしくは、ペットボトル2個を使用します。

それぞれ縦に持って、床面に片方をつけて始めます。そこから斜め上に一気に挙上させると同時に軽く膝、股関節を曲げて上げた両手よりもカラダを潜らせるようにします。

そこから最後に膝、股関節を伸ばして立ちます。これで1回。床面につけては斜め上にを

ここから20回連続で行っていきます。自分のペースで体幹をしっかり保って行いましょう。


((\(   ̄0 ̄)/ )) キョジョー!


以下に、実際にやっている動画があるので良ければ参考に覗いてみてください。





S2.  60 Rock Climbers

ハイプランクの状態から始めます。

両手を床面につけてしっかり押してカラダをキープさせつつ、片足ずつ振り子のように足を手の横に振り出していきます。このとき出来るだけ踵部分だけで接地出来るようにします。

Mountain Climberは山登りなので、前に膝を交互に出し続けますが、これは岩登りで形状が丸いので横に足を振り出して登るイメージで行います。

床面を押してキープさせないとカラダが崩れてくるので、ガンバってキープしましょう。 ヨコニ、アシヲフリダス!((( ┐)\ _ _)\


以下に、実際にやっている動画があるので良ければ参考にしてみてください。







◎KGI ( Key Goal Indicator- 今回のゴール地点 )

Mobility & Stability Forecast Modelling


◎KPI ( Key Performance Indicator- 過程ごとのゴール )

Do your best to strengthen your torso even if it becomes difficult to breathe. Firm around the hip joints.


◎Operational Act:チャレンジすべきテクニック

S1は、①股関節でバーを跳ね上げて、②潜って挙上、③最後にバーを上げ切る このリズムをしっかり作る。力任せだったり、ランダムに上げたりしない。 S2は、中距離の最たるものなので、最初は突っ込まず呼吸を整えながら走り切る。

◎Result:結果と反省

21:02で終了。途中から呼吸が戻らなくなってしまったことと足に来てしまった。

そこまでキツイと思っていなかったが想定以上に形にさせるのが難しいWODだと思った。

◎Future Measures:課題 400mをしっかり3ラウンド走りきれる体力をキープしたいところ。

走り込みをやめてしまうと、極端に呼吸と足がついていかなくなる。Metconの量を増やした方が良いかも。

◎Obtained:得られた知見

スナッチに関してはリズムよく行うことが出来たと思う。課題はランだということが明白。

年末で疲れてる影響もありそうだが、もう少し体力をキープしたい。

 ( ;_д_ ) モスコシガンバラント!

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